国家移民管理局国境検査管理司の劉海涛司長は30日、国務院の共同防衛・管理メカニズムが開いた記者会見で、海外からの輸入リスクを効果的に防止するため、外交部と国家移民管理局が外国人の入国に一定の制限措置を講じると共同で公告を発表し、これは多くの国のやり方を参考にし、やむを得ず講じる臨時の措置であると語った。暫定的に入国制限があるものは以下の通りである。現在有効な訪中ビザ（査証）、居留許可、APECビジネス・トラベル・カードを有する外国人、または寄港地ビザ、24/72/144時間のトランジットビザ免除、海南入境ビザ免除、上海クルーズ船ビザ免除、香港・澳門（マカオ）地区の外国人が団体で広東省から入境する際の144時間ビザ免除、ASEANからの団体旅行者が広西壮（チワン）族自治区から入境する際のビザ免除などを含めている。外交、公務、礼遇、C（乗務員）ビザを持つ外国人は入国が影響を受けない。その他必要な経済貿易や科学技術、防疫協力などの活動に従事し、または緊急の人道主義的な必要がある訪中する外国人である場合は、中国の在外公館にビザを再申請することができる。（記者の王優玲・屈婷）
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